社会人チームの難題。

社会人カテゴリーでのサッカーやフットサルに所属し、選手やスタッフとして活動している方は多いと思います。

 

日中、黙々とデスクへ向かい、猛暑の中スーツを着て営業へ行き、時には重い荷物などを運び、お客様へ笑顔を与える。

 

そして家に帰ると奥さんや子どもへパパや旦那としての役割を果たす。

 

学生は日中授業をし、終われば授業料の為にアルバイトへ行く。

 

これだけに限ることではないが、そんな"生きる"サイクルの中に趣味としてサッカーやフットサルを入れる。

 

そう考えると、プロを目指さずの場合、趣味の延長線上を超えて活動するなんて並大抵のことではないです。

 

普段監督、指導している社会人チーム(エイトビート)ではまさしくその渦中にいます。

 

前置きとして、批判ではありません。

現実をお伝えします。

まず難点挙げていくと、人が集まらない、練習試合や試合にしか来れない、練習時間が70分程、週に練習試合以外の練習は1回のみなど、中々の難しい環境と言わざるを得ない。

 

その中で県リーグ2部相当の道南リーグで育成、北海道リーグ参戦を目指し、チーム活動をしています。

 

チームはスター選手を集めたりはせず、なるべくやったことの無い人を入れて育成していくのが軸になっています。

 

それだけで戦って、勝ちを目指す為には、練習の強度や質はただやっていても上がりません。

"趣味"の領域をやはり超えていく必要性があります。

 

そんな中で多く耳にする声は、"そこまでやる必要はある?""プロを真似ているの?"など、という声は正直あります。

 

でも言えるのは、プロの真似事をしている訳ではありません。

 

一番は、

"知らないより知ってプレーする方がより楽しい"

からやっています。

 

僕が念頭においているものです。

そして、"やるなら本気でやるのも一つの楽しみ"だと思うからです。

 

だからこそ、戦術や規律など、決して楽では無いこともやります。

 

何故なら、何も選択肢無くプレーするよりは、選択肢や引き出しを覚えて、状況に応じて使い分ける、そこから生まれる連携や戦術を使って得点を取れた時の達成感は非常に良いものです。

覚えたからこその楽しみがあると思います。

 

でもシンプルに言えば、"達成感"のみの為かもしれません。

少しでも、上手くなる、味方とイメージを共有して点を取る、試合に勝つ。

全て達成感だと思います。

分からなければ知っている限り繰り返し繰り返し復習していきます。

苦しいこともチームで乗り越えて、趣味を本気でやってみてほしい。

 

もちろん、エンジョイを否定は一切しないですし、僕も楽しいですし、年齢、レベル問わず楽しめるので、もっと増えてもらいたいです。

 

そうして、日々やり繰りしてくれている選手やスタッフの皆さんをすごくリスペクトしています。

 

社会人チームは非常に難題な位置だと思います。

本業が他にあり、学生ほどでも無く、プロほどやるのは難しい、その中間に位置するからこそ、多くの難題が出てきます。

 

でも、少しでも日々を過ごす中に、成長する楽しさや奥深さを感じてやってもらえたらなと。

 

そう言った環境の中で切磋琢磨して良い時間が増えてくれたらと思います。

 

そう考えながら、またこれから社会人チームの練習に行ってきます。