高校サッカーでの葛藤。

f:id:narita_kyojun:20180801162829j:image

今年に入りずっと考え続けていることがあります。

 

昨年から高校のサッカー部で指導をしているのですが、チームにはプロ選手志望は一人もいません。

一見、そこにはそこまで問題もありません。

 

心の中ではそこにずっと葛藤していました。

 

"何故、プロを目指している訳ではない選手たちに、ハードワークをさせて、時には戦術を覚えるのか"

 

そもそも大会を優勝するのに残るのは、思い出と指導者の名声や名誉なんだろうなと、長く感じていました。

 

怒られるかもしれませんが、高校のほとんどの指導者は勝ち、タイトルを選手を使って自分の実績にあてたいだけなんだろうなとも感じていた時期もありました。

 

もちろん、高校によって差はありますが。

 

幼児から大人まで指導を担当してきた中で、中学生まではまだサッカーを仕事にしていくの夢があって、その上でなれなくても一人の人として立派になってくれれば良い。

と思い関わってきました。

 

ちなみに青春。という言葉に微塵も反応がしません。

 

ある程度は青春な時期を過ごしたはずなのですが。

 

まだ頭の中では、卒業したら滅多に使わない戦術などを何故ゲームモデルまで構築して、練習するのか。

特にプロや大学サッカーを目指さない選手たちへ指導するのがものすごく葛藤しているところです。

答えは大体は分かります。

ただ、どうしても腑に落ちてきません。

 

一指導者として、自分のキャリアを上げるならとは思いますが、その為に選手を使うようなニュアンスになるのが歯痒いところです。

 

こうなると指導者としての価値観がぶっ壊れているのかなと思いますが、その部分と自分との向き合いが今必要だなと感じます。

 

人として育つというならば良いです。

ただ、僕としてはサッカーが本当に少しでも上手くなってほしいとずっとずっと頭にあって日々関わっています。

 

名誉も名声も欲はありません。

上手くなってほしいと思う感情の中に葛藤が入り混じっています。

 

まだまだ分からない事だらけです。

またこれから探します。