うつとサッカーの日常。

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指導者として、高校生と大人のチームで監督をしながら日々を過ごしています。

 

サッカーと共に生活の日々。

ただ今回、もう一つ共に生活しているものがありまして。

 

僕は今精神疾患である。

"双極性障害"

"PTSD(心的外傷後ストレス障害)"

という2つの病気と共に今を生きています。

 

日本はかなり精神疾患に関してはタブーな世の中ですし、僕が打ち明かすことに懐疑的な方もかなりいます。

 

書く必要がないという意見もあると思いますが、伝えたいことがあって、

"病気でもやれることがある"ということです。

恐らくこの事を打ち明かすことで今後のキャリアへの影響も少なからず大きいと思います。

だって、精神疾患の人に仕事を頼み難い世ですからね。

 

でも、僕は今指導者をやっていますが、互いのチームに本当に有難い事に理解をして頂き仕事をやらさせて頂いています。

 

以前札幌に住んでいた際、仕事でのサイクルや環境に慣れず、病気を引き起こしてしまいました。

本当にその際は沢山の指導関係者や家族、医師、父に多大な迷惑んおかけして、死の淵までいった僕を救って頂きました。

 

当時は"うつ病"の診断でしたが、函館に昨年戻り病名が変わりました。

 

今も薬は服用しています。

睡眠薬が無ければ一睡も出来ません。

毎日寝る前はいつも朝が来るのが怖いというトラウマが起きます。

一日中身体が喪失感、焦燥感、劣等感に苛まされています。

誰もいない暗闇の中、一人でいると、どうしようもなくすべてを終わらせたい衝動にかられました。でも、死ぬのも怖い。この葛藤と何度も闘っている間に、朝が来る。心がヘトヘトになる。そんな毎日の繰り返し。

とあるWEBの文章ですがまさにこんな感じです。

 

本当に言葉では全く健常者には理解し難い事だらけです。

なりたくてなった訳ではないですし、今もなってしまった自分を受け入れるにはまだまだ時間が必要です。

 

正直葛藤の日々ですが、何とかやれています。

少なくともまだフットボールへの情熱は消えていないんだと思います。

 

これだけ話してしまったら色んな意見が沢山出そうですが、今はすごいチームで指導したいとか、名誉などの事は頭に全く無いので、自然の流れに身を任せています。

 

ただ、一つ意識しているのは、なるべく自然帯でいること。

今が多分自然な姿だと思います。

 

毎日光と陰との隣り合わせですが、それでも笑顔も大きな声も出せるし、50人の部員の前にも立てるし、公式戦のピッチサイドにも立てます。

 

だから、精神疾患に関してのことがタブーになることは無くなってくれるまでいかなくとも、共存も可能で活動も出来るんだと知ってもらえたら有難いなと思います。

 

僕がお世話になった担当医師の井上さんはソーシャルフットボールという精神障害者のフットサルの普及もしてくれていたり、実際にW杯の国際大会も開催されるくらい世界でも認知が広まっているようです。

精神障がい関係なく人々が共生できる社会へ 〜ソーシャルフットボールが変えていく未来〜|精神科医 井上 誠士郎 - cotree(コトリー)

 

スポーツのプロ選手でも賛否両論はかなりありますが、打ち明かす難しさもあります。

しかし、世界では精神疾患を公に明かしながらも、自分を生きている方が多くいるので、患う僕もすごく励みになります。

ダニー・ローズ、うつ病と明かす サッカーW杯イングランド代表 - BBCニュース